福祉車両の整備、改造などお任せ下さい。

休暇は主に愛車のクラウンエステートに乗り、子供たちを連れて、ビル・エヴァンスのピアノ演奏を聴きながらアウトドアに行く。
キャンプでたき火やダッチオーブンをし、魚釣りをする。
もうじきフライフィッシングにはまりそうだ。

若かりし頃は、旅はもっぱらバックパッカーで「地球の歩き方」を片手にヨーロッパ美術館めぐりに行ったものだ。
小さいときから絵を描くのが大好きだ。ずうっと描いていてもまったくもって飽きない。
美術館はストレス解消にいい。静かな空間で作品の前にいながらイマジネーションを膨らまし頭の中でふわっと連想し、動きを感じるのが楽しい。
音楽も好きだ。高校時代は吹奏楽に没頭しフルートを始めた。

小さい頃から自動車も好きであった。
学生時代の休暇は整備技術をがむしゃらに習得した。
そんなこともあり家業を継ぐことを念頭に、トヨタ系カーディーラーに就職した。
就職先では車を売る為の営業ノウハウを徹底的に学んだ。

商売は感覚でなんとなくわかるものと、知識を得て世の中の潮流を読み解くものがあると感じていた。事業主から経営者へ変わることが必要と感じた。
そんな時、ひとつのチャンスがやってきた。アントレプレナーを育てる大学院の門を叩いた。
なぜならば、アントレプレナーとして事業改革をすすめ、事業を持続的に進化させることが必要であると考えたからだ。

福祉車輌に関心を得たのはディーラーを退社し、少し時間をおいてからであった。
既存のディーラーでは、福祉車輌使用のお客様からのご要望に十分お応えできてない様子がうかがえた。
実際、不便を感じているお客様が多数いた。

自動車整備会社の多くは、台数で大部分を占める既存の自動車整備で生業が成り立つ為、福祉車輌を取り扱わないのが現状であった。
弊社は、困っているお客様を目の当たりにし、福祉車輌専門店「Carケア」をオリジナルブランドとして開設した。

家庭では３人の息子たちに『日々努力、そして人は進化する』と幾度となく語るため、ややうるさがられている、仕事に家庭に生かされている４８歳の父親である。

大阪市立大学大学院創造都市研究科博士課程前期修了。都市ビジネス修士。
自動車整備士、自動車検査員、自動車査定士、福祉車輌取扱士、損害保険トータルプランナー。
大阪トヨタ自動車株式会社（現；大阪トヨペット）勤務を経て、平成９年に株式会社京永自動車へ入社。平成２７年より現職。北大阪商工会議所青年部理事。

好きな本：「やってみもせんで、何がわかる　本田宗一郎」　伊丹敬之 著